所詮男は若い子が好き?女性は若さだけが魅力ではないと思った話

こんにちは!最近ようやく秋の気配がしてきましたね。日中はまだまだ暑いですが、朝や夜はだいぶ過ごしやすくなってきました。

さて、今回は「女性の魅力は年齢だけで決まるのか?」をテーマにしたいと思います。けいたは最近30代未婚のお姉さま方に、

男は結局若い女が好きなんでしょ!?

とよく言われます。これに対して、あんまりしょっちゅう言われると「うーん、面倒くさいな〜」なんて思うこともあるのですが、あえてこれに対して言いたいこと。それは…

その通り!

です!(笑)

そんなの当たり前です。シワシワのおばさんよりピチピチの女の子の方が可愛いに決まってますし、色気もあって男心をくすぐりますからね。悔しいですが、若いというだけで多少ワガママであっても許せてしまう自分がいます(もちろん冷静な部分は保った上でです)。男性は年齢とともに味が出てきてカッコよくなる…なんていう声もたまに耳にしますが、おそらく女性が見る男性もある程度同じなんじゃないでしょうか?男性も見た目は若い方が良いと思います。もちろん内面が幼稚なら駄目ですし、個人差はあるとは思いますが…。

でも、今回はそんな話をしたいわけではありません。

実は、けいたの職場でいつもお世話になっている40代前半の女性がいるのですが、けいたはその方と出会って女性の魅力に関する概念を覆されました。大げさですが、その女性はけいたにとって奇跡のような方なのでミラクルの二文字を取ってミラ子と呼びたいと思います。英語だと発音が「ミラコー」になったりしますしね(笑)。

正直言うと、けいたはミラ子に出会うまでは女性も男性も年齢とともに身体は衰えますので、徐々に魅力は無くなっていくもんだと思っていました。でも、ミラ子を見ていると「女性って年齢を重ねても、むしろ魅力が増している人っているんだな〜」なんて思えてきます。

残念ながら、ミラ子は20代で結婚していて現在は2児の母です(いや、残念ではないです)。上の子は中学生で写真を見る限りかなり大きいです。こんな大きいお子さんがいるような人に見えないのがミラ子の凄いところですが、やはりこれだけの女性を男性がほっとくわけないな、とも思います。ミラ子は家族関係も良好そうで、けいたはよくお子さんのお話や旦那さんのお話を聞きます。ミラ子は普段特に旦那さんのことをどうこう言うことはないのですが、夫婦の協力関係はしっかり築けている…ということだけは自信を持って伝えてくれます。これを聞くたびにけいたはとても幸せな気持ちになり、やっぱりミラ子は凄いな、尊敬するな、なんて思っています。

ミラ子は40歳を越えていますが、なんとなく雰囲気や立ち振い、話し方などに若々しさがあり、それでいていつも落ち着いているので大人の雰囲気も漂っています。見た目はどちらかと言うとキレイというより、かわいいといった印象ですが、顔にはシワやシミができていますので、決して若くはないことがひと目でわかります。美魔女といった感じでもなく、化粧もナチュラルです。

でも、そんなシワやシミも全く気にならないほど、むしろそれだけ年齢を重ねてきたことが素敵だと感じるほど、ミラ子の周りには魅力が溢れています(※けいたは年上好きなわけではありません)。これについて、けいたはとても不思議に思っていたのですが、色々考えていて気づいたことがありますので、そんなミラ子の魅力を全力で紹介したいと思います。「もうそれ好きでしょ!?」という意見もありそうですが、そんな単純な話ではないこともご説明いたします。アラフォー女性の方々、必見かもしれませんよ!(笑)

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目次

とにかく情緒が安定している

まず、初めに気づいたこととして、ミラ子は人の悪口をほとんど言いません。かといって何でもかんでも肯定するわけでもありません。ただただ自然体でいるのです。先輩だろうが後輩だろうが、男性だろうが女性だろうが、社長だろうがパートさんだろうが、誰に対しても全く同じ態度で声のトーンも変わりません。いつも安定のミラ子です。

もちろんたまには愚痴っぽいことも言いますが、ほんとにたまーにです。しかも全然嫌な感じがしない。でも、本当にミラ子は何も不満がないのか気になるところです。そこで、けいたは軽くミラ子を観察してみることにしました。かるーくですよかるく。じーっと観察するとストーカーになりかねませんからね(笑)。

けいたの職場には少し意地悪なことを言う人(40代男性)がいるのですが、たまたまミラ子とその男性と仕事上のやり取りをする機会があったのでこっそり会話を覗いてみることにしました。

すると、またいつものようにその男性は少し嫌味っぽいことやセクハラまがいなことを言います。でも、ミラ子は相変わらず普通に自然体で会話をしているようでした。

これは愚痴を言わないとかそういうレベルの話ではなく、感情の起伏が無いといったほうが適切かもしれません。でも、それでいて冷たい印象があるわけでもないのでなかなかどう表現していいかわからないです。少なくとも心が無い人では絶対ありません。

愛とは何かを存在自体で教えてくれる

ミラ子は普段他の男性とあまり長話をすることはないのですが、けいたとだけはかなり長い時間話をしてくれますし、休憩時間などにバッタリ会ったりするとミラ子の方から話しかけてくれます。けいたはその度にとても嬉しい気持ちになります。恥ずかしいですが、もしかしたら顔に出てしまっているかもしれません(笑)。

ただ、誤解のないように予め断っておきますが、けいたはミラ子に手を出すようなことは絶対にありません。もし、離婚や死別などによって独身になるようなことがあればわかりませんが、仮にそうだとしてもけいたはミラ子が不幸になってほしくないですし、旦那さんと仲良くしているミラ子が好きなので、勝手に慕っているだけで十分満たされているからです。

何となくですが、人を愛するってこういうことなのかな?なんて最近思っています。ちょっとクサイ話ですが、純粋にその人の幸せを願うってこういうことなのか、とミラ子はけいたに気付かせてくれました。別に口頭でそう教えてくれたわけではないのですが、ミラ子という存在自体がそう思わせてくれているのです。本当に素敵な人って自分とその人との関係がどうなろうが、変わらず力になりたいし、純粋のその人の笑顔を見ているだけで自分も幸せな気持ちになれるものです。20代の頃のけいたからはありえない発想です(笑)。

それなりに人生経験を積んでいる

実はけいたは離婚後、割と早い段階でミラ子にその事実を報告します。ミラ子だったら伝えやすいと思ったからです。でも、ミラ子は思いも寄らない反応でした。それは、

反応が薄!

かったのです。

これには理由がありました。ミラ子にとって離婚は大したことではなかったのです(ミラ子は初婚ですので自分も経験者というわけではありません)。もしかしたら当時のけいたは情緒不安定でとにかく慰めを期待していたのかもしれません。「そっか、大変だったね、頑張ったね」なんて言ってほしかったのかもしれません。でも、ミラ子のあっさりした反応を見て、「あ、世の中の反応はそんなものなのか、自分が思っているほどバツイチということを負い目に感じなくても良いかも」なんて思えたのでした。

このときミラ子は「私の周りにも離婚された方はたくさんいますし、個人的には経験値を積まれた方なんだなくらいにしか思わないです」と言ってくれたあとに、「けいたさんは特に頑張らなくてもそのままで十分魅力はいっぱいありますから流れに身を任せているだけできっと大丈夫ですよ」と勇気づけてくれます。あっさりした反応とはいえ、ミラ子に言われるととても説得力があり、かなり救われたことを覚えています。その場でミラ子をハグしたいくらいでした。もちろんそんなことはしませんが(笑)。

ミラ子はけいたが落ち込んでいようが喜んでいようが変わらずいつもの安定した淡々とした雰囲気で接してくれます。良いことが起こっても調子にのってはいけないし、悪いことが起こったからといって過剰に落ち込む必要はない。そんなふうに言われているような気もしました。

あまり詳しいことは聞いていませんが、ミラ子もそれなりに年齢を重ねていますので色々な経験をしてきたみたいです。彼女は地方出身者で、けいたたちがいる地域からは飛行機で帰省するほどの距離にあります。地元から遠く離れた地で旦那さんと出会い、2人の子供を育て上げ(もちろん旦那さんと2人で協力してです)、いろんな苦労を繰り返して今があるようです。あの落ち着いた雰囲気はもともとなのか、年齢を重ねたからこそ醸し出るのか、そのあたりはわかりませんが、少なくともけいたが離婚でウジウジしていたのが恥ずかしくなるくらいミラ子の情緒は安定しています。

若い=魅力的は正しいが、若くない=非魅力的は間違い

たしかに女性の若さは否定できない魅力ではありますが、だからといって若くないから魅力がないかと言われると絶対そんなことはありません。もちろん人によるとも思いますが、若くなくても魅力的な方はたくさんいるとけいたは思っています。実際にけいたはミラ子という存在によってこのことを実感しています。

けいたの職場にも女性が男性よりも10歳ほど年上の夫婦がいますが、20代のころのけいたには全く理解できませんでした。でも、今なら自信を持って理解できると言えます。年齢はたしかにその人をはかる基準のひとつではありますが、だからといってそれが全てではありません。

冒頭に出てきた30代未婚のお姉さま方は自分で自分の年齢を過小評価し、それでネガティブな発想に向かってしまっているのかもしれません。「男は結局若い女が好きなんでしょ!?」という発言はある意味それを物語っています。もちろん歳を重ねると誰からも好かれるようなことは無くなると思いますが、だからといって単純な女としての魅力だけで近寄ってくるというのは男目線からみてもどうかと思います。30歳を超えてくると、やはり男も女も性別の魅力だけでなく、人間としての魅力が重要になってくるので、そういった点に職場のお姉さま方も気づいてほしいなと思います。偉そうですみません(笑)。

これからもけいたはミラ子を見習ってこっそり色々と人生勉強をさせてもらうことにします(笑)。

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