こんにちは!バツイチ子なし男のけいたです!今日は知人からの異性の紹介について書きたいと思います。このブログを始めたころに婚活パーティーやマッチングアプリなどについて書いたと思いますが、「紹介」もあったのに記事にするのをすっかり忘れていました。
そんなにたくさんの紹介があったわけじゃないんですが、離婚後の情緒不安定なけいたに素敵な場をセッティングいただいた方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!「けいたはバツイチだけど大丈夫?」と聞いて、「けいたさんの人柄は知ってますから、そんなの関係ないですよ」と言われたときには涙が溢れ出しそうになりました!!!(泣)
世の中捨てたもんじゃない!なんて思ったのを今でも覚えています。単純ですが・・・(笑)。
目次
大学時代の後輩からの紹介
離婚後1年ほどしたころ、けいたの大学時代の後輩(男性)が結婚することになり、その関係で同じく大学時代の後輩(女性)とプレゼントなどについて連絡を取り合うことがありました。その後輩女性も近々結婚が決まっていたので、「おめでとう」なんてやり取りをしていたのですが、話の流れでけいたは離婚したことも伝えていました。
そんなある日、彼女から「けいたさんに紹介したい人がいるんですけど、どうでしょうか!?」という連絡がきます。めちゃくちゃ有り難い話です。その後輩は学生時代からとてもけいたのことを慕ってくれていて、何を言ったりどんな行動をとっても肯定的な反応をしてくれるとても素敵な人だったのですが、変わらず味方でいてくれたようです(どこかでタイミングが合えば、その彼女と付き合っていたかもしれません)。とてもポジティブな女性だったので、以下、その後輩のことをポジ子と呼びます。
しばらくして、都合の良い日を調整し、けいたとポジ子とポジ子の友人と3人で夕ご飯を食べにいくことになりました。ポジ子の友人はポジ子と同い年で、けいたと趣味が似ていたこともあり、気が合うんじゃないかと思ってくれたようでした。当日もポジ子が色々と話をふってくれたこともあり、とても楽しい時間を過ごすことができました(感謝!!!)。最終的にはLINEを交換し、後日ポジ子の友人と二人で食事に行くことになりました。
実はずっと好きな人がいることが判明
3人で食事をした日から2週間ほど経ったころ、お互いの都合が良かったのでポジ子の友人と二人で夕飯に行くことになりました。彼女はけいたが言うのもなんですが、なかなか博識な人で聡明な女性といった印象でした。少し小柄でしたが見た目も大人びた風貌で知的な印象がありました。小説が好きなようで、けいたの好きな作家さんの話をしたり、逆に彼女からオススメの小説を教えてもらったりと話をしていて退屈することなく、あっという間に時間が過ぎました。とても素敵な方だな、なんてけいたは思い始めていました。
が、ここで彼女から重大発言があります。
そのまま話の流れで、そのポジ子の友人の過去の恋愛話になったのですが、彼女が突然「けいたさんにちょっと聞いてみたいんことがあるんですが良いですか?」と切り出します。急に雰囲気が変わったので、一瞬何かと思いましたが、何の話か気になったのでそのまま聞いてみることにしました。
どうやらそのポジ子の友人には過去に物凄く好きだった男性がいたようで、今でも頭から離れないようでした。でも、その男性は難病を患っており、一生その病と付き合う必要があるとのことでした。
こんなとき、けいたさんならどうしますか?
そう聞かれたけいたは、「僕なら後悔したくないので、その人を一生支えるつもりで覚悟して、相手に気持ちを伝えます」と返答します。半分カッコつけてたと思います(笑)。他人のことなので言うのは簡単です。でも、それほど好きに思える人なんて、世の中そうそういませんので、そのポジ子の友人はかなりラッキーだと思いますし、羨ましいとも思いました。彼女はポジ子にはこの話をしていないようでした。
内心は少し複雑で、「あー、こりゃ男女の関係には発展しないな・・・」と真っ先に思ってしまいました。店を出るとき、「また相談に乗ってください!」なんて言われてしまったので、おそらく良い人止まりだったんだと思います。
結局、その日は「また進展あったら教えてよ!」なんて軽い会話を交わしながら家路につきました。それ以来、彼女と連絡をとることはありませんでした。それでも、彼女は素敵な方だったので、仮にまたどこかで会えるのなら色々お話したいな〜なんて思っています。とりあえずポジ子には感謝です!
職場の上司からの紹介
結局ポジ子の友人とはその後何もなかったのですが、離婚後1年半くらい経ったころに職場の上司から違う部署の女性を紹介されます。ポジ子の件から半年ほど経ったころです。けいたよりも年上で(40手前)、ずっと結婚に縁がなかったものの、決してクセが強いなどではなく、とても品のある方だから一度会ってみないか?とのことでした。けいたはどんな方であれ、一期一会ですので会うことは全く問題ありませんし、むしろありがたい話なので、喜んでOKしたのでした。
その彼女は立ち振る舞いが上品な方だったので、これより品子(しなこ)と呼びます。当日はその上司と品子、品子の友人、けいたの4名で食事に行きました。上司は品子とも品子の友人とも面識があったようだったので、けいたが女性お二方と自己紹介をし合うところからスタートしました(品子の友人は別の会社に勤務していますが、仕事上でやり取りがあったようです)。
いつから知り合いなのかや、時々飲みに行くのかなど、3名の仲についていろいろと話を聞いたり、逆にけいたの趣味の話を聞いてもらったりと楽しい時間を過ごしました。ところがお酒がまわるにつれて少しずつ雰囲気が変わり始めます。
悪酔いし出す品子の友人
お酒も回ってきたころ、だんだんと品子の友人の様子がおかしくなり、突然上司に絡み始めます。とはいっても、上司も慣れた様子で「こいつ、いっつもこうなんだよ〜」なんて言いながらコントのような漫才のような会話を続けていました。それはそれで楽しい時間ではあったのですが、結局、その日はあまり品子と話をすることなく、いつの間にか時間が経ってしまい、お開きとなりました。
その後品子は転職
その後、品子が出張したときのお土産を買ってきてくれたようで、それを受け取ったり、逆にけいたがお礼にお土産を買ってきて渡したりしましたが、品子は転職をし、その後職場で会うことはなくなりました。転職をすることはけいたも知っていたのですが、やはり目にする機会が減ると自然に関係も希薄になります。別の会社へ行こうがどこへ行こうがそれでも会いたいと思える人だったかというとそういうわけではありませんでした。
ただ、誤解があると良くないので言っておくと、けいたが知っている40手前の独身女性に比べると「なんでこんな素敵なのにずっと独り身なんだろう?」なんて思ってしまうような方でした。比べるのも良くないんですけどね。
職場の先輩からの紹介
これは離婚後2年くらいたった後になりますが、たまたま違う部署の女性の先輩(品子とは別の部署)にけいたの離婚情報が伝わります。以前は離婚したことについて自分からはわざわざ言わないし聞かれても適当にはぐらかしていましたが、この頃のけいたは、自身の離婚情報が他人に知れ渡ることを何とも思わなくなっていましたので、自分からはわざわざ言わないが聞かれたら答えるというスタンスでいました。
そんなある日、その先輩に職場でバッタリ会います。そして真っ先に「ちょっとけいたくん!来なさい!」と廊下の隅っこに呼び出しされます。どうやら噂でけいたが離婚したことはだいぶ前から一部の間で知れ渡っていたようですが、彼女もそんな情報を受け取った一人のようでした。ちなみにその先輩は未婚ですが、けいたとは後にも先にも全くなにもありません(笑)。
そりゃ、急に体重も痩せるし、がむしゃらに働き出すし、こいつ何かあったのかな?と疑う人がいてもおかしくないです。でも、自分にとっては重大な出来事であっても、他人からしたら「大変だったね」くらいのことでしかないので、仕事上の付き合いしかない人たちは変わらず普段通りでけいたに接してくれていたのでした。感謝!
その後、しっかり離婚報告をその女性の先輩にもしたあと、彼女は「元気出しなっ!私が女性を紹介してあげるからとりあえずご飯でもいこう!」と快活に誘ってくれます。このときけいたは社交辞令だろうと思って、テキトーにありがとうございますなんて返していたのですが、半分冗談のようで半分本気だったみたいで、その後すぐに3人(その女性の先輩、女性の先輩の後輩、けいた)でご飯に行くことになりました。
その女性の先輩の後輩というのは彼女と同じ部署の方で、とてもスラッしたスタイルの良い方だったので以下スタイルよし子と呼ぶことにします。その後輩はけいたよりも少し年下で結婚するならちょうど良い年齢でした。
でも、このときけいたは気づきます。始めに相手の女性がどんな人だろうと期待するのを止めたことに・・・。
これは失礼でもなんでもないと思っています。期待すればするほど、自分のタイプじゃなかったり、話が盛り上がらなかったりしたときに、落胆が大きくなるからです。しかも、たとえ女性としては見れなかったとしても、人間としては素晴らしい方であれば、そんな方と出会えただけで自分は幸せだと思えるからです。相手が恋愛対象じゃないから人間関係を構築できないなんてそんなこと絶対ありえませんからね。
で、結局そのスタイルよし子とも楽しい会話ができたのですが、今のところ2人でご飯に行くなどには至っていません。そうこうしているうちに新型コロナウイルスが拡大してしまい、チャンスがなくなってしまいました。とはいえ、平時であっても2人で会って話したいかと言われると、機会があれば・・・くらいにしか思わなかったので、また先輩と3人でご飯に行っても良いかな?なんて思っています。
とりあえず会ってみるのは大事、でもまずは友達から
これだけは言えるのは、ポジ子の友人も品子もスタイルよし子も全員とても素晴らしい方だったということです。それは間違いありません。会話もかなり楽しめました。
でも、よっぽど一目惚れでもしない限り、一回会ったくらいで好きにはなりません。もちろん、完全にドストライクの女性が現れたら別ですが、30歳を超えて、しかもバツイチになったけいたにとってそれはかなり稀だと思っています。人によっては理想が高いと思われる方もいるかもしれませんが、そういうことでもないとけいたは思っています。バツイチならではの落ち着き?なのかもしれません。もちろん会話を楽しめることもとても大事なんですが、会話があってもなくても自然体でいれる人・・・そんな人を求めているようにも思います。
だから今はいきなり出会った異性を恋愛対象になるかどうかで見ずに一人の人間として自然に接するようにしています。これはもちろん相手に対して失礼がなくなるからというのも理由なんですが、もう一つの理由に自分も楽だからがあります。
はじめから異性を品定めして、対象になり得なかったら関係が終わってしまうなんて疲れますし、恋愛のチャンスはなくても他のチャンスはあるかもしれないですからね。繰り返しになりますが、一期一会ですのでどんな出会いでもまずは受け入れる姿勢というのはとても大事です。でも、張り切らなくても肩の力を抜いて色々な会話を楽しめればそれだけで十分ですし、面白い友達、気の合う友達が増えれば良いな・・・くらいで良いわけです。
そういう気持ちで同性・異性分け隔てなく自然体で接して、その中で自分のことを良いと思ってくれる女性に出会えたらいいなと思っています。もちろん、出会えるかもしれませんし出会えないかもしれせんが、そんなことを考えても仕方がありませんのでのんびりマイペースに日常の小さな幸せを噛み締めています。
スタイルよし子とは今後もどこかで会うかもしれませんし、もしかしたらまた別の異性を紹介いただくことがあるかもしれませんが、まずは一人の人間として女性と会っていきたいと思っています。