マッチングアプリ③

前回の続きです。バツイチ子なし30代前半の女性とカフェでお茶をしたところまで書きました。

けいたにとって、自分と同じ境遇にある、歳の近い女性との時間はとても有意義で共感し合える部分もあり、気がつけば精神的に救われたりもしていました。

そのまま、頻繁にLINEのやりとりをさせていただき、数日後に映画を見に行くことになりました。候補として、ファンタジー、SF、サスペンスなどがありましたが、けいたがリクエストをしても良いということだったので、最終的にヒューマンドラマ系の映画に決まりました。

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目次

ところがここで問題が発生

順調かと思いきや、ここで問題が発生します。なんと人が多すぎて席が空いていなかったのです!予め予約をしていなかった自分が悪いのですが、まさかこんなにも人が多いなんて予想もしていませんでした。都市部の土曜日だったのでちょっと考えればわかることだったかもしれませんが、このときは映画を観に行くこと自体も久しぶりだったため、チケットは当日に買っても簡単に手に入るものだと思い込んでいました。

そんなこんなでどうしようか悩んでいたら、離れても良ければ最後の2席が空いており、それで本日最終上映とのことでした。彼女に相談したところ、嫌な顔ひとつせずに「せっかくなので離れてでも観ましょうか」と言ってくださった(なんとやさしい)ので別々で席に座って観ることになりました。映画自体はとても内容が面白いもので私はのんびりと楽しむことができました。

映画の後はピザ屋さんへ

その後は予め予約しておいたピザ屋さんに行きました。窯で焼くピザはとても美味しく、二人で美味しいね〜と言いながらこの日に観た映画の内容で盛り上がりました。

2時間ほど食事を楽しんだ後、前回と同様にその日は家路につきました。

何かが違う・・・

このままいけば順調に関係を深め、お付き合いできたのかもしれません。しかしここでけいたに変な直感がはたらいてしまいました。看護師として働いている彼女はときどき夜勤があり、この日も夜勤明けで来てくれました。眠たい中、無理をして来てくれたんだと思います。これにはすごく感謝をしました。

ただ、表情の一つ一つがとても疲れていて、特に目の下のクマが目立ち、何だか凄く無理をしているように感じてしまったのです。眠いなら眠い、身体がダルいならダルいと伝えてほしいけいたは彼女に対してとても気を使ってしまい、帰路の途中でぐったりしまっていました。「やっと終わった・・・」というのが正直な気持ちでした。次にお付き合いさせていただく方がいるとするなら、結婚も視野にいれて将来ずっと一緒にいられる自然な関係を望んでいましたので、こんな短い間で疲れてしまっていてはダメだ・・・と思ってしまったのです。もちろん彼女はとても気の利く素晴らしい方だったので、あくまでもけいた自身の問題や相性の問題なのだと思います。

結局、彼女からはお礼の連絡が届き、有り難いことにまた会って欲しいとおっしゃっていただきましたが、何回かやりとりをさせていただた後に「何かが違うと感じてしまったので、お友達としてお願いします」とこちらから断りのご連絡をしました。もしかしたら色々と慎重になってしまい考えすぎているのかもしれません。

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