離婚後に将来が不安でどうしようもないときの考え方

こんにちは!なかなかブログを更新できずにいたけいたです!テキトーですみません!(笑)

4月からコロナウイルスで世の中が一変してしまいましたが皆さんは元気にお過ごしでしょうか?当ブログも4月に入ってからアクセスが上昇しておりまして、やはり自宅待機や在宅ワークを余儀なくされてウェブを見る機会の増えた方々が多いのかな?と予想しています。しかし、ご存知のように当ブログは離婚をテーマにしていますので検索キーワードも離婚関連が多いです。やはり、このコロナウイルス禍で離婚を考える人が増加していると考えると何だか複雑な心境です。

さて、今日は離婚後に自分の将来が不安で不安でどうしようもない!という精神状態に陥ってしまったときの思考法について書きたいと思います。こういうことって身近な友人や家族に相談できれば良いのですが、必ずしもそうではないことも多いと思います。以前、「離婚後の気持ちの整理の仕方」という記事も書きましたので内容は似ているかもしれませんが、併せて読んでいただければ少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。

こんにちは!バツイチ30代子なし男のけいたです!ブログを開設したは良いものの、仕事が忙しく三日坊主になってしまっていましたが、これからは少...
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目次

挫折はできるだけ若いうちに経験した方が良い

まず、離婚にせよ何にせよ、人生にとっての挫折という出来事はできるだけ若いうちに経験した方が良いということです。ここで言う若いうちというのも非常に曖昧なものですが、「物心がついた年齢から健康に支障が出てこないくらいの年齢」といった感覚でいます。ただ、けいたの感覚では中学生からギリギリ30代後半くらいまでを指しています。

では、なぜ若いうちに挫折を経験した方が良いのかというと、それはズバリ

人生難なくいくことが当たり前だと錯覚してしまうから

です。

もっと簡単な言葉で言い換えれば、「平和ボケしてしまうから」とも言えるかもしれません。そして、この人生難なくいくことが当たり前だと錯覚するようになると人間どうなるか?それは「調子に乗る」です。少なくともけいたの知る限り、若いうちに挫折を経験せずに辛い思いをしていない人間にはロクなやつがいません。なので、挫折を経験していない人間のことをどこかで完全に信用していない自分がいます。

人生には良いときもあれば悪いときもあり、人間は皆様々な経験をするからこそ、悩み、考え、改め、協力しあい、生きていけるわけです。それが、たまたま運良く平凡な状態が続いていると、「自分は特別なんじゃないか?」なんて思ってしまうわけです。そんな人間、けいたは好きではありません。もちろん、挫折と呼べるような経験をしていなくても常に自問自答しながら誠実に生きている人もいますので全員に当てはまるわけではありませんが、相対的に挫折を経験している人の方が尊敬できる場合が多いです。

だからこそ離婚という経験は辛い事実ではあるけれど、長い目で見たら自分の人生にとってとても豊かな出来事だったと思えるようになります。挫折があるからこそ人生は面白いし、人間的にも成長できます。それに、平凡な毎日ならそれはそれで良いことなんですが、平凡への有難みを忘れがちになってしまいます。色んな挫折があるからこそ、平凡であるということがいかに奇跡であるか・・・ということに感謝の気持ちが湧いてきます。

これは少し堅苦しい話にはなってしまいますが、けいたは最近自分の子供に苦労をさせないように仕向けるような家庭が増えているように思っていて、短期的な目で見れば親にとっては都合が良いかもしれませんが、子供にとっては長期的に見て良くないのではないかと考えています。ここで言う苦労をさせないとは、失敗をさせないとも言えると思います。もちろん、怪我や病気の危険を伴うようなことや意図的に他人に迷惑をかけるようなことをさせて失敗するのはダメですが、挑戦をして失敗して挫折する・・・という経験はその瞬間は地獄のような精神状態を味わうことになっても、それを乗り越えれば人生観が変わり、人間として一皮むけた存在になることだってあるわけです。

そうやって一度も失敗をせずに歳をとってから挫折を経験すると、もうやり直せません。仮に、歳をとってから失敗をしたとしても若いうちに挫折をたくさん経験していると、失敗に対する柔軟性を身に着けているため、心も身体もダメージが少なくて済むように思います。

けいたのまわりにも還暦を過ぎて生まれて初めて大きな挫折を味わい、引きこもってしまった・・・なんて人が多かれ少なかれいます。少ないですが、中には結果的に命を断ってしまったケースもありました。もし、この記事を読んでくださっている方が比較的若い年齢で離婚を経験されたのであれば、それは人生を豊かにし、人間的に成長するための良い意味での挫折のチャンスを与えられたというわけです。どうしても別れた直後はふさぎ込みがちですが、いつか必ずあれは「良い経験だった」と思える日がきます。

ただし、注意点として100の失敗は1の成功でチャラになってしまうこともありますので、たかだか1回上手くいったからといって調子に乗るのは絶対に御法度です。

不安なままでいい

これも実は重要です。そう、不安な気持ちを抱えたままで良いんです(笑)!将来が不安であることの原因は誰も予知できないようなわからないことであるから不安になるわけですが、それは当たり前なわけです。不安な気持ちを抱えすぎてしまい、鬱っぽい症状に陥ってしまったとしても、正直けいたはそのまま不安な気持ちを抱えれば良いと思っています。無理にそれを取っ払おうとすると人間の精神に不自然なことをさせるわけですので必ずどこかが不調をきたします。

人によっては精神力が足りないとか努力が足りないとか言ってくる輩がいるかもしれませんが、そんな奴は無視しておけば良いと思っています。上記にも書いた通りそういうことを平気で言ってくる人間は今まで挫折を味わっったことの無いロクな人間ではないはずです。人生には力を入れて全速力で走らなければならない瞬間もあれば、立ち止まってゆっくり深呼吸をして体力を回復させなければならない時間だってあるわけです。そしてまた歩けるようになったら一歩ずつ少しずつ前に進めば良いのです。

自分よりもっと辛い経験をしている人なんて世の中ごまんといる

他人と比べるのは良くないですが、自分は今不幸のどん底にいると勝手に思っていても、周りが見えていないだけで、世の中もっと辛い思いをしながら日々過ごしている人たちがたくさんいます。特にけいたの場合、離婚したときはたしかに落ち込みましたが、子供のいるバツイチさんやもっと年配のバツイチさん(還暦を超えた熟年離婚しかり)など、自分なんかよりはるかに辛い状況で日々頑張っている方々がたくさんいることを考えると、こんなことで悩んでいるのが恥ずかしい・・・と思うようになりました。

また、離婚以外にも家族間のトラブルを抱えている方々や身内に障害を持った方がいらっしゃる方々、経済的に困窮している方々など、世の中普通に生活をしていると見えていないだけで、実はみんな色んな問題を抱えながらかなり過酷な状況でも逞しく生きています。

人生は短いと思うこともありますが、30代であればまだまだ半分にも達していないと考えることもできます。そうやって、もっと視野を広げて周りを見てみると、自分の身に起こったことは、健康を害するわけでもないし、とんでもない借金を背負ったわけでもないので(けいたの場合、財産分与でいくらか支払いましたが)、「いちいちへこたれている場合ではない!!!」と思えるようになりました。

今回は離婚後のお財布事情について書きたいと思います。離婚時に揉める要因のひとつとしてお金の問題があります。慰謝料,養育費,財産分与など色々...

新たな世界が待っている

離婚後の辛さの一つに環境の変化が挙げられます。結婚していた頃はああだったのに・・・離婚後はこうなってしまった・・・なんてことがたくさん起こります。でもこれって次第に慣れてきます。初めのうちは変化に戸惑い、過去を回想して、「あの頃のほうが良かったんじゃないか?」なんて思うこともありますが、時間がたつとそんなことを考えないようになってきます。もちろんときどき思い出すこともありますが、段々と思い出すのも難しくなってきて「あのときは辛かったな~」程度の良い思い出のような感覚で済むようになります。

そして気がつけば身の回りの風景が結婚していたころとは全く違った形で見えるようになります。人間関係、仕事、趣味などで今まで全く付き合いのなかった人たちと関わりを持つこともありますし、新しい恋人ができることだってあるわけです。そうなると昔の自分を思い出せないくらい環境が変わっていることに気が付きます。離婚から学び、新たな人生の糧にするためにも忘れてはならないことはしっかりと覚えておいた方がいいと思っていますが、離婚直後はあれだけ早く忘れたかったことなのに、今は思い出すのが大変・・・なんてこともあるくらいです。

このブログの読者が急速に増えている

これってちょっとおかしな話なのですが、このブログの読者がここ最近急速に増えています。それって裏を返せば、それだけ離婚や結婚などで悩んでいる人が多いということになります。離婚で不安になっている方の多くは、周りだけ幸せで自分だけ不幸なのではないかと思ってしまいがちですが、実は日本全国でもかなり大勢の方々が離婚や結婚で不安をかかえ悩み苦しんでいることがわかります。実はあなたの周りにも誰にも言えてないだけで一人で孤独に離婚や結婚に悩んでいる人がいる可能性だってあるわけです。

けいたもそういう苦しみを経験した一人になるわけですが、何が言いたいかというと、順調そうな結婚であっても実は色んな問題を抱え、離婚に悩んでいる人は思っている以上にたくさんいて、でもすごくデリケートな内容だからこそあまり表面には見えてこないだけということです。だから悩んでいるのは決してあなただけではないということです。

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