離婚しにくい夫婦の3つの特徴

こんにちは!バツイチ子なし男のけいたです!今日は離婚しにくい夫婦の特徴について書きたいと思います!けいたは離婚を経験して以来、どうして世の中には上手くいく夫婦といかない夫婦がいるんだろう?と頻繁に考えるようになりました(考えすぎ!?)。これってバツイチさんには割と多い思考パターンなのかもしれません。でも、自分一人で考えていても1度しかしていない自身の結婚体験からなかなか答えは見つかりません。

そんなときどうするか?

そう、観察です。

小学校のころ、やりましたね。身近な生物を観察したり、待ちゆく人々を観察してみたり・・・(やってない??)。これと同じです。とはいっても他人の家庭をジロジロ見て回るなんてことは当然しません。気持ち悪いですからね(笑)

けいたの周りには「この二人はいつまでたっても絶対離婚しないだろうな」と思える知り合い夫婦が何人かいます。彼らはけいたが結婚しているときからの知り合いのため、もちろんけいたがバツイチであることも知っていますし、元妻に会わせたことも何度かあります。

これらの夫婦のうち、旦那さんか奥さんのどちから一方がけいたの昔からの友人だったので、何らかの機会に軽く挨拶をして少し話をさせていただいた程度なんですが、それでも「あ、だからこの二人は上手くいってるのか」と思わせてくれるような特徴があります。

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目次

柔軟性

まず最初に挙げるのは「柔軟性」です。これはどういうことかというと「こうすべき」「こうあるべき」とか「常識でしょ」「普通こうでしょ」という思考が少ないことを意味しています。

人間、どうしても自分の過去の経験に基づいてものの良し悪しを判断しますので、無意識のうちに自分の中の基準から外れるような言動をされると、それを否定したり、正そうとしたりしてしまいがちで、本人も大きなストレスを抱えます。

もちろんこれには程度がありますので一概に否定もできません。例えば、人を殺してはいけないという常識など、大げさに言えば憲法に書いてあるようなことについては日本人として日本で生きる以上、守るべき基準であるわけなので、こういうことは当然皆で共有すべきことだと思います(制定したのは人間なので間違えることもあるとは思いますが)。

ただ、結婚となるとどっちが正しくてどっちが間違っているか・・・というような判断が簡単にできないようなことで揉める機会が多くなります。生まれ育った環境が同じなはずの家族間でさえ喧嘩するくらいなので、いくら気が合う人同士でも全く価値観の合う夫婦なんていないに等しいです。

掃除の仕方、調理の仕方、お金の使い方、休日の過ごし方、食べ方、皿の洗い方、洗濯物の洗い方・干し方など。ほかにも子供はこうあるべき、夫、妻はこうあるべき、大学は行くべき、給料は最低これぐらいは稼ぐべき・・・などなど、細かいことを言うと本当にきりがないですが、夫婦が一緒に生活をしていると「え!?」と感じるような言動を配偶者にされることがあります。

そんなときに、自分の辞書にはないからと相手を否定して正そうとするのか、それとも「ま、そういうこともあるか」と柔軟に受け流すかで一緒に生活する人の居心地の良さを大きく左右します。自分が正しいと思っているやり方は他人からしたら間違っていると思われることなんてたくさんありますし、その逆もしかりですからね。でも、これって口で言うのは簡単ですが、実際にやってみるのはなかなか難しいです。

さらにけいたはこの柔軟性が大きく夫婦関係を左右するのは特に子供の世話をするときではないかと思っています。子供は大人の言うことを聞くわけがありませんし、予測不能な言動をするのが当たり前です。そうやって本能のまま自由に動くからこそ創造性が培われますし、同時に秩序を守ることの大事さも学び成長していくわけです。

でも、「なんで言うことを聞いてくれないの!!!」とヒステリックに怒ってしまう人も多かれ少なかれいます。そういうときこそ、心の柔軟性は本当に大事になると思っています。

プラス思考

次は、「プラス思考」です。よく、例として、

コップに半分だけ入った水を見て、もう半分しか無いと思うか、あと半分もあると思うか

というフレーズを聞いたことがある方も多いと思います。これは、同じ状況に置かれていても物事を良い方向に捉えるか悪い方向に捉えるかの違いです。

例えば、ある夫婦がなかなか手に入らない美味しいと評判のジュースを買ったとします。そして、ある日どちらか一方が半分だけ飲み干してしまったとします。これを見てもう一方が、「せっかく満杯に入っていたのにもう半分も飲んじゃったの?自分の分が半分も減ってしまったじゃないか」なんてことを言うとどう思われますか?ちょっと面倒くさいなと思ってしまうのではないでしょうか。

では、「あ、飲まれてる・・・でも、半分も残しておいてくれたんだね。自分はまだたくさんのジュースを美味しく味わえる」と言われたらどうでしょうか?言われた側が感じる印象は全く違ってくると思います。

これは夫婦に限らず、仕事の関係でも同じことが言えるかもしれませんが、物事には二面性があり、良く見える側面と悪く見える側面があります。このうち、良くない側面ばかりを見て、それについて指摘ばかりをすると当然夫婦関係はギクシャクしてきます。何か良くない状況に陥ったとしても、悪い側面があるということは理解した上で、良い側面を見るようにすると、一緒にいる人間は居心地が良いと感じるのかもしれません。

感謝の気持ち

最後は「感謝の気持ち」です。これもよく仲良い夫婦の特徴みたいなキーワードで調べるとよく出てくることなのであえてここで繰り返す必要はないかもしれません。ただ、ここで重要なのは無いものに意識を向けるのではなく、既にあるものに意識を向けるということです。

同じ感謝の気持ちを抱いたとしても、常に無いものに意識が向いている人の場合、新しく得たことに感謝をしがちですが、人間無いものや無いことの方が圧倒的に多いので、何かを得ることや何かを与えられることが当たり前になってしまい、そうならないと感謝をできなくなってしまいます。もちろん人から何かをしてもらったり、何かモノをもらったりしたときには当然感謝をすべきですし、そのときありがたいと思うのはとても自然なことです。ただ、そうならないと感謝できない・・・というのは少し問題です。

逆に、既にあるものに意識を向けると、何かを得なかったり与えられなかったりしたとしても現状に感謝できるようになります。家があって雨風をしのげていること、服が着れて寒さをしのげること、美味しいごはんが毎日食べられること、仕事があること、友人がいること、などなど。これを夫婦に当てはめれば、一緒にいてくれること自体に感謝できます。もちろん、掃除をしてくれる、ご飯を作ってくれる、洗濯をしてくれる、子供の世話をしてくれる、仕事を頑張ってくれている、両親と良い関係でいてくれる、などもありますが、これらはどちらか一方に偏っていてもう一方からしたら「無い」と感じることもあると思いますので、まずは既に「ある」ことに目を向けて感謝することが大事なのかなとけいたは思っています。

けいたの周りの仲良し夫婦は、旦那が全く家事育児をしない、妻が全く家事育児をしないといういわゆるワンオペのケースも多いです。でも何だか見ていて二人とも幸せそうです。そういった二人の会話を聞いていると、やはり、無いものにはあまり目を向けていなくて既にあるものに目を向けています。家事はしてくれないけど、育児はしてくれているし、仕事で頑張って家計を支えてくれている・・・などです。

大事なこと

離婚しにくい夫婦の3つの特徴を挙げましたが、もう一つ忘れてはいけないこととして、「夫婦のお互いがこれら3つの考え方をしなければ意味がない」ということがあります。夫だけが、あるいは妻だけが柔軟でプラス思考で感謝をするようになっても、相手がまったく逆の言動を取り続けていて一向に改善しなければいずれ歯車が噛み合わなくなります。自然にできることなら良いですが、そうでなければこれらの3つのことを意識して生活しなければなりません。

ただ、けいたの周りを見ていると、柔軟性、プラス思考、感謝という3つのキーワードのうち、どれか一つでも持っている夫や妻は結果的に配偶者を温和にしているようにも感じます。「あいつ結婚して何だか丸くなったな」みたいなことを聞いたことがある人もいるかもしれませんが、これって夫や妻がその配偶者の人柄に良い影響を与えているんだと思います。何だかんだ合わない事もあるけど、どっかで自分を認めてくれる柔軟性や、嫌なことがあったときのプラス思考や、意図せずされる感謝というものが居心地の良さを生み出しているのかもしれません。もし、いまの夫婦関係が上手くいっていないという方がいましたら実践してみてはいかがでしょうか。

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