不倫されたら離婚!?不倫や浮気をする夫婦やカップルの本質

こんにちは、けいたです!皆さんは付き合っている人に浮気をされたらすぐに別れますか?配偶者に不倫をされたらすぐに離婚しますか?年明けから東出昌大がワイドショーを賑わせているようですが、今回は不倫が良いとか悪いとかそういうことではなく、不倫や浮気をする夫婦やカップルの本質について書きたいと思います。

もちろん、一般論として不倫や浮気はダメです。これにはけいたも賛成です。でも、なぜ不倫や浮気がダメなのかについてはあまりメディアでは語られません。なぜダメなのかを誰もが納得できるくらいに説明できる人ってもしかしたらこの世の中にいないんじゃないか?とけいたは思っています。

これには本当に色んな意見があると思いますが、一番よく言われる理由は「不倫をされた側の人間が、配偶者に裏切られ、とても悲しい思いをするから」だと思います。でも、ちょっと待ってください。裏切られるということは夫婦が強い信頼関係で結ばれていた・・・ということが前提になります。

これって本当でしょうか?「裏切る」という言葉は「騙す」という意味に近いかと思いますが、ここで言う裏切るという意味は、「夫婦が、お互いに相手のことを思いやり、助け合い、二人の人生を力を合わせて歩んでいる」にも関わらず、どちから一方が配偶者以外の人間と関係を持った・・・ということになります。でも、なんだかおかしくないでしょうか???それだけ二人がお互いを思いやって信頼し合っていれば、そもそも不倫なんて起きないはずなんじゃないか・・・と、けいたは考えてしまいます。

※性欲が強すぎる(依存症)、ポリアモリーなどは別です。

スポンサーリンク

不倫は離婚の本当の原因にはならない

つまり、何が言いたいのかというと不倫や浮気というものはその瞬間の行為であって、そこに至るまでの原因の方がよっぽど二人の関係を理解するためには大事なわけです。仮に不倫をして離婚した夫婦がいたとしても、不倫自体は離婚のきっかけではあるけれども本当の原因ではないということです。

ときどき、けいたの周りの離婚経験者の中には、離婚の原因を聞かれて配偶者の異性問題と応える方がいますが、おそらく細かいことを説明するのが面倒くさいからこのように返しているのだと個人的には思っています。最終的に不倫などが決定打になったことには間違いないとは思いますが、そこに至るまでに色んな原因が重なったはずです。そうでないとリスクを犯してまで不倫なんてしませんからね。

東出昌大の一件のように、世の中には不倫が発覚したあとに二人の将来についてじっくり話し合う夫婦がいると思いますが、ここでも不倫したという事実ばかりに目を向けて叱責し続けても全く本質的な問題解決になっていないということです。不倫が起こるという時点でもう夫婦の信頼関係は崩壊していますので、なぜそのような関係になってしまったのかを話し合って、その複雑な原因をお互い理解して初めて婚姻関係を継続するか離婚するかのどちらかを決断できるわけです。不倫があったから信頼関係が崩壊したとも言えますが、信頼関係が崩壊していたから不倫が起こった・・・とも言えるわけです。

そうなると、不倫というのは結果であって、やっぱり相性の問題なんだと思います。相性が悪かったから夫婦の良好な関係を築けず、それが結果的に不倫という形で現れてしまった・・・ということなんじゃないかと思っています。

逆に言うと、相性の良い夫婦のどちらか一方が何かの間違えで不倫に走ってしまった場合、関係修復できるケースも多いと感じています。例えば、もともととんでもない女好きの夫がいて、その夫が妻に対して溢れんばかりの愛情を注いでいたにも関わらず、それが他の女性にも溢れてしまって不倫に走ったなんてケースです。この場合、妻は夫に対してそれほど普段から不満はなかったため、結局よりを戻した、なんてことも少なくありません。

これは先程説明した「裏切られた」に近い感情を妻側が抱くことになるわけですが、不倫の原因が相性の問題ではなかったからです。当然、その後の関係がギクシャクすれば離婚につながることだってあり得るとは思いますが、妻だって夫の女好きをわかった上で結婚しているはずですのである程度予想はしていたはずです。

ただし、後者のケースはとても稀だと思っています。やっぱり不倫に走るということは、その時点で何かしら夫婦に亀裂が入っています。これはどっちが悪いという話ではなく、お互いが自然に取っている言動が相手に不満を抱かせているということなんだと思います。そうこうしているうちに見えない不満がお互いに溜まってしまい、結果的に不倫という行動に現れてしまうのだと思います。

不倫=モテる?

そもそも、不倫ができている時点でその人は間違いなく何らかの魅力を持った人です。つまりモテる人です。モテない人が仮に不倫したいと思ったとしてもできません。大体、既婚者からアプローチがあっても普通の感覚の人なら引いてしまうはずです。この人、頭おかしい!ってなるはずです。

でも、不倫をしてしまう人は受け身であっても逆にアプローチされるくらい魅力のある人なんだと思います。そういうリスクを負ってでも一度は関係を持ってみたいと思えるような人です。もちろん、既婚者だと言うことを伝えていなかった場合は論外です。

そうなると、不倫するかしないかということは、モテる人が自分に近寄って来た異性に対して理性をはたらかせて本能を抑えられるかどうかということになります。このとき、配偶者のことを思い出し、「やっぱりこの信頼関係を失いたくない!」と思うのか、「今の夫婦関係はそんなに良くないし不倫してしまえ!」と思うのか、それはその時の状況によって違うのだと思います。

東出昌大のケースでも、おそらく既に夫婦に何らかの問題(相性の問題)があったのだとけいたは思っています。だからこそ、昨今のメディアのように不倫そのものを否定し続けてばかりいては、いつまで経っても本質的な問題について議論できなくなってしまうので、東出・杏夫妻にはそういった話し合いを重ねてほしいと思っています。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする