離婚後の暇な時間にすること

こんにちは!バツイチ30代子なし男のけいたです!

バツイチ男性は離婚後ひとりの時間が増えます。別れる前後は色々と手続きや引っ越し、荷物の整理など忙しい日々が続くため立ち止まる余裕なんてありません。でも、離婚してしばらくすると段々と自由な時間が増えてきます。特に困るのが土日や祝日です。

これってよく考えれば別に不幸な状態に陥ったわけではなく、ただ一人暮らしに戻っただけです。一人暮らしのときって土日が暇な週ってありますよね?もちろん毎週のように予定を入れている人は違うかもしれませんが、けいたは学生時代毎週予定を入れるタイプではなかったので少なくとも土日のどちらか一方が空いていて自由な時間を本を読んだり博物館に行ったりしてのんびり過ごしていました。

当時は暇だなんて思いもしませんでした。でも、離婚後は少し違います。以前誰かと住んでいたのに突然一人になるとその変化が大きいためか急に一人の時間が増えたように感じます。一人の自由な時間って凄く忙しい人からしたらありがたいものなんですが、バツイチさんにとってはとても辛かったりもします。なぜかというと一人になると色々と余計なことを考えてしまうんですよね。過去のことを振り返ってみたり、未来のことを心配してみたり・・・。

そこで、今回はけいたが離婚後の暇な時間をどう過ごしたのかについて紹介したいと思います。

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目次

仕事に打ち込む

これは20代から30代の比較的若年層のバツイチ男性であれば皆そうなんじゃないでしょうか?やることがなくなったから気を紛らわすために仕事に集中してみた、というケースもあれば、もともと仕事が忙しすぎてすれ違いになり離婚したバツイチさんなら、より一層仕事に打ち込んだ、というケースもあるかもしれません。

ちなみにけいたの場合は後者でした。もともと結婚する前からしていた仕事は時々辛いこともありますが基本的にはやりがいを感じているため残業もしばしば。それでも休みたいと思ったことはそれほどなく、離婚してからは土日出勤も増えました。

世の中頑張ったからといって報われるとは限りませんが、けいたは離婚後情緒不安定だったため気持ちを紛らわすために仕事に没頭していました。そうこうしているうちに気がつけば離婚後の1年で自己過去最高記録の業績を上げていました。そしてその数ヶ月後には昇進していました。当時は業績だとか昇進だとかを一切意識しておらず、ただひたすらにがむしゃらに仕事ばかりしていたわけですが、ある意味でこの結果は離婚したから得られたことなのかもしれません。

離婚した事実を吹っ切ろうとただひたすらに仕事に没頭するということは、バツイチさんにとっては結構いい結果をもたらすような気がしています。単純に仕事の能力が上がり、人間としても成長できる機会は増えますし、昇給だってできます。しかも、そこから仕事を通じて新たな出会いだってあるかもしれません。

けいたの場合、何より仕事に集中して良かったなと思ったのは「良い評判が流れる」ということでした。初めのうちはそうでもなかったのですが、半年くらいがむしゃらに仕事ばかりしてると「最近、あいつ凄い頑張ってるよね」という噂が知らない間に広がります。そうすると、差し入れが増えたり、自分を頼ってくれる人が増えたり、体調を心配してくれる人が増えたりしました。逆に自分が困っていると喜んで助けてくれる人も増えました。自分ではそんなつもりはなくても見てる人は見てくれているんだなと思いました。

ただし、気をつけないといけないのは無理をしてはいけないということ。がむしゃらに頑張るのは良いですが、自分の限界を超えてしまうと病んでしまったり体調を崩してしまったりしかねません。

あくまでも、

一人の時間が増えたから、どうせ暇な時間をダラダラ過ごすくらいなら仕事して自分の糧になるようなことをする

ということが大事なわけであって、毎日心をすり減らしてまで働く必要はありません。ただでさえ離婚という大きな出来事を経験したわけですので休みながら少しずつ着実に自分のペースを継続するということが大事なわけです。

趣味に没頭する

これもなかなか良かったです。けいたはもともとどちらかというとアウトドア派でキャンプ、釣り、登山などの趣味があったのですが、結婚してからはめっきりそういう機会がなくなってしまっていました。離婚をして一人になるとアウトドアに出かけるのも自由です。

初めのうちはその後ろめたさからかあまり周囲に離婚したことを打ち明けていなかったけいたですが、時間が経つにつれて会話の中でどうしても話さなければならなくなります。

実は、少し前に離婚しまして・・・

そんなカミングアウトを上司や同僚、部下などにするわけですが、仲の良かった人からは、

え!じゃあキャンプに誘えるじゃん!

という返事があったりもしました。どうやら本当はアウトドア好きのけいたを誘いたかったらしいのですが、結婚していたころは気を使って誘えなかったとのことでした。それ以来、彼らとはキャンプに行ったり釣りに行ったりしましたし、他の既婚の友人が家族を含めたBBQパーティーなどに誘ってくれたりしました。

これって本当にありがたいことで、少なくとも誰かと一緒に時間を過ごしているだけであの離婚後の虚しい気持ちが紛れるため、かなり気持ちが楽になったのを覚えています。もしかすると友人たちは気を使って誘ってくれていたのかもしれません。

日記をつける

けいたの場合、仕事や趣味に没頭することによって離婚後の一人の時間を有意義に過ごすことができ心も楽になったのですが、それでも天候が悪かったり、誰とも予定が合わなかったりすると一人の時間が訪れます。

そんなときは日記をつけたりもしていました。これは意外と効果がありました。日記をつけるという行為は頭で考えないとできません。何を書こうかと考え、それを整理して文字に起こすという作業が必要なわけです。これって以外と忙しくて、けいたの場合、日記をつけるために電車などの移動時間中に何を書こうか考え込んだりしていました。

誰かに見てもらうための日記ではなく、自分が後で読み返すための日記なので内容は何でも良く、日付を書いたあとはひたすらにその日あった出来事や日々思う事などを書き記しました。とはいっても最近はスマートフォンがありますので、メモ帳のアプリを使ってツラツラと綴っていました。

離婚後、気持ちが滅入ってしまってからは2日に1回くらいの頻度で書いていた日記も今では数ヶ月に1回くらいになりました。でも、落ち着いた今だからこそ過去の日記を読み返すととても勉強になります。

日記を書き始めたころのけいたは、その時の気持ちをダラダラと書き記すことが多かったのですが、ある時からどういう思考や行動をすれば物事が良い方向へ向かったかを書き残すようになっていきました。落ち込んだときにどういう考え方をしたら前向きになれるか、どういう行動(旅行やお出かけなどの遊びが多い)を取れば気晴らしになるか、など色んな知恵が詰まっています。

特にとても普段から気をつけているのは、「調子に乗らないこと」です。人間物事が上手くいっているときはいつまでもその状態が続くかのような錯覚に陥ります。平和ボケするわけです。でも、諸行無常ではないですが、人生良い時もあれば悪い時もあります。禍福は糾える縄の如しとはよく言ったものですね。

人間、状況が悪い時は良くしようと必死になりますが、状況が良いときは悪くなったときのことをあまり考えなくなります。けいたもおそらく離婚を経験していなければちょっと仕事がうまく行ったりすると他の人に対して調子に乗った態度をしていたかもしれません。これは実際に他人からそう言われたわけではないですが、自分で振り返るとそう思わざるを得ない記憶が少しあります。

だから、ちょっと良いことがあったときこそ、一旦冷静になって気持ちが落ちていたころの自分を思い出すようにしています。そうすれば、自ずと謙虚な気持ちになれます。そして、このように過去を思い返すときにとても役立つのが日記です。人間の脳みそは過去の辛い記憶を時間とともに忘れるようできているため、調子が良いときにはなおさら悪い記憶が薄れてしまいます。これでは離婚に限らず仕事でも友人関係でも何でもそうですが、同じ過ちを繰り返しかねません。

初めのうちは気持ちを整理するためにつけていた日記ですが、いつしか未来の自分に対する教訓を書き記すためのものになっていました。もし、大失敗をした!と思うようなことがあれば日記を付けてみることをオススメします。

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