こんにちは!サムネイルが西郷どんになっていますが、西郷隆盛が結婚を3回経験していることは意外と有名な話です(あまり関係ない?笑)。
さて、今日はバツイチ30代子なし男が彼氏や旦那としてオススメなのかどうかを考えてみたいと思います!ただし、勘違いすると良くないので先に言っておきますが、
- 浮気・不倫
- DV(ドメスティックバイオレンス)
- ギャンブル
- 借金
- 犯罪
が原因で離婚した場合は別です!
これらの問題を抱えている男性は表面的にいくら優しくても付き合っていくうちに徐々に化けの皮が剥がれて、最終的に女性が悲しい思いをする可能性が高いです。もちろん全てではないと思いますが、けいたの知る限りではこれらは癖や習慣に近いものなので完全に無くなるまで相当な時間がかかると思った方が良いです。
また、子供がいるバツイチ男性についても養育費などを払い続けている場合などは金銭的な不安がつきまといます。特に30代のバツイチ子あり男性の場合、離れて暮らす元妻は若く子供もまだ幼い可能性が高いです。日本社会では残念ながらシングルマザーの収入は同年代の男性に比べると低い傾向にあるため、離婚時に元旦那が元妻へ養育費を支払い続けるケースが多いです(もちろんバツイチ子ありの方でも素晴らしい人をけいたはたくさん知っています)。
そうなると残るはバツイチ子なし男なわけですが、いくら決定的な理由がなく養育費の問題がなかったとしても女性からすると、
何か問題があるから離婚したんでしょ!
と思われがちです。
ただ、これに対してけいたはこう物申したいです。
そう、問題があったから離婚したんです!
だからこそ良いところもあるんです!
当たり前ですが、問題があったからバツイチなわけです。問題がなければ離婚なんてしないわけですからね。でも問題があったことは認めても今問題があるかどうかは別の話だと思っています。自分の悪かったところを見つめ直し反省し、少しずつ改善しながらひっそりと日々前向きに頑張って生きているバツイチだってたくさんいるんです。だから過去の問題よりも今の人柄を見てほしい・・・そうけいたは思っています。
それにちょっとよく考えていただきたいのが、果たして全く問題のない完璧な人なんてこの世に存在するのでしょうか?また、問題があるとかないとかいう判断は誰がして何を基準にするのでしょうか?けいたのことを「ちょっとこの人面倒くさいな」と思うかもしれませんが、世の中本当に多様な人が暮らしていて複雑にそれらが関係し合って社会が構成されていますので、普段の行動や思考などは人によって様々なはずです。一方が良いと思ったことがあっても他方からすると最悪なこともあるのです。つまり、誰が見ても明らかな絶対的な問題が原因で離婚したケースを除けば、相性の問題なんだと思います。
では、そんなバツイチ30代子なし男の特徴をいくつか挙げていきたいと思います。
目次
内省している
これは子供がいるいない・男女・年齢に関わらず離婚経験者が一度は通るバツイチ登竜門のようなものです。経験者しかわからないと思いますが離婚はする前もした後もどちらも精神的・肉体的に本当に辛いです。円満離婚という言葉もときどき聞きますが、正直けいたからするとあれは離婚を美化するために生まれた都合の良い言葉であって、どんな離婚でも別れには変わりありませんので程度の差はあれど必ず辛い過程を経ると思っています。
そういう辛い経験をすると、人間面白いもので「なぜこんなことになってしまったのか」ということを深く考え始めます。はじめのうちは相手の悪いところばかりを責め、愚痴ばかりこぼしていたとしても、そのうち自分を見つめ直し始めます。離婚後数ヶ月が経ち、気持ちが落ち着いてくると「自分にも落ち度はなかったのか」「改善するためにはどうしたらいいのか」という気持ちが少しずつ湧いてきて自分の失敗について冷静に考えるようになります。
失敗は成功のもとという言葉もあるように、決して失敗は悪いことだけではないはずです。ただし、失敗すること自体には価値はありませんのでご注意ください。失敗をすることは大事ですが、同じ失敗を何回も繰り返していては駄目です。「失敗から何を学びそれを未来へどう活かしていくか」ということがとても大事で価値があるのです。そしてバツイチさんはそれをまさに実践していると言えます。
世の中、まだまだ「離婚」と聞くと男性に問題があったのでは?と思う人が多いような気がしています。でも、けいたが他の離婚経験者の話を聞く限りでは、実際はどちらが悪いというわけではなく、結局は「人生を共にする上での相性が悪かった」だけのケースが多いと感じています。
そんな中、バツイチ男性は後ろ指をさされながらも再スタートを切ろうと日々頑張って精一杯生きています。みんなの知らないところで独り落ち込んで心を蝕まれて、でも雨にも負けず風にも負けず何とか気合で仕事をして毎日を乗り切っています。そして自分の悪いところを認め、改善しようと努力をしています。そんなバツイチ子なし男性はオススメです。
孤独を知っている
これも離婚経験者の大きな特徴です。男女問わずバツイチ子なしの場合、親と同居とかでなければ、ある日突然二人暮らしから一人暮らしになるわけです。けいたの場合もこれでした。狭いながらも一軒家で暮らし、それなりに大きなキッチンやダイニングがあって家具がいくつかあった生活から急にワンルームの質素な一人暮らしになったのでその変化は大きく感じられました。
今までは仕事から帰ると家の明かりがついている時があったのに、誰もいない真っ暗な狭い部屋へ帰らなければなりません。また、食事も今までは誰かと共に食べていた時間が急に毎日一人で済ませることになるので味わうといういうより自分にエサを与えるような感覚でした。けいたの場合、結婚時は料理をときどきしていましたが、離婚後1年くらいは全くしなくなりました。
体調を崩したときは最悪です。けいたの元妻は仕事が忙しかったためけいたが熱を出して寝込んだときにあまり看病をしてくれるタイプではなかったのですが、それでも誰かがいるということだけで心細さはなくなります。一人になるとちょっと風邪を引いただけでも全て自分で対処しなくてはなりません。だからこそ体調管理は大切です。バツイチさんの中には、自分の体調管理をしっかりできている人が多いかもしれません。
こうして離婚経験者は大きな孤独を経験していることをお伝えしましたが、孤独を知っているのと知らないので何が違うのかというと、圧倒的に他人に対する優しさや落ち着きが違います。けいたの周りのバツイチさんも男女問わずどこか哀愁が漂っているものの、立ち振る舞いは落ち着いていて、そして特に困っている人や苦しんでいる人に対して物凄く親身になっている印象があります。
仕事ができる
これはけいたの感覚でしかないので具体的なデータに基づいているわけではないのですが、バツイチ30代子なし男はなぜか仕事のできる人が多い印象です(けいたは離婚後落ち込んで仕事どころではありませんでした…笑)。おそらく、仕事にしか打ち込むことがなくなった、あるいは趣味に打ち込むために仕事を頑張るしかなくなったためだと考えています。
けいたのまわりのバツイチ30代子なし男はけいたよりもはるかに高い収入を稼いでいます。あるいは結婚時にはいわゆる平社員だったのが離婚後に昇進したケースも多いです。
不安要素は?
正直、不安要素はもちろんあります。
情緒不安定
まず、離婚後しばらくは情緒不安定なのでかなり面倒くさいです(笑)。心にぽっかり空いた穴を誰かに埋めてもらおうとして必死になって空回りします(笑)。なりふり構わず異性を紹介してくれと懇願されるかもしれません。もし、離婚直後のバツイチ男性を好きになった方がいたら、焦らず時間をじっくりとかけて待ってあげてください。仮に付き合ってくれたとしても、あなたのことが好きというよりは自分の心を安定させようとして付き合っている可能性が高いです。そしてそんなバツイチさんが気持ちを落ち着かせたころ、ふとあなたのことを「実はそんなに好きじゃなかった」となりかねません。そんなの辛いですからね。
元妻の悪口ばかりを言う
これもかなり面倒くさいです(笑)。けいたの職場の先輩にもバツイチ30代子なし男がいるのですが、同じ経験をしたから話をわかってくれそうと思ったのか、離婚後によく遊びや飲みに誘われました。
その先輩とたまたま出張が重なったことがあり、特急列車で席が隣になったのですが、片道約3時間の車内で終始元妻の悪口でした。しかも、その時車内は混雑しており、周りに人がたくさんいたにも関わらず、かなり大声で話をしていたため内心どうしたものかと困ってしまいました。
同じバツイチ30代子なし男としてこうはなりたくないなと思ったのですが、けいたも気づいていないだけで離婚直後は同じようなことをしていた可能性があるので人の事を言えないなとも感じました。
ただ、人が情緒不安定になるとどうなるか、ということを身をもって体感していますので、周りの人間が不幸を経験し、精神的に辛い時、冷静に対応できるような気もしています。