離婚しやすい人の特徴

こんにちは!バツイチ30代子なし男のけいたです!今回は離婚しやすい人の特徴について書きたいと思います。

30代にもなってくると、既婚者の数が増えてきますが、それと同時に離婚経験者の数も増えてきます。けいたの周りにも実は離婚していたという人が何人かいるのですが、何となく離婚しやすい人の傾向みたいなものがあるんじゃないか・・・と思っています。そんなことについて深掘りしてみたいと思います。

スポンサーリンク

目次

親が離婚している

これは別に親が離婚しているから彼らが人間的に欠落していて、それを子供が受け継いだから離婚をしたと言っているわけではありません。もちろん、そういうところを受け継いだから離婚した人もいるとは思いますが、どちらかというとそれよりももっとポジティブな特徴を受け継いでいることが理由だとけいたは思っています。

まず、これだけは言えるのは、子供は多かれ少なかれどうしても親に似てしまいます。そう、カエルの子はやっぱりカエルなんです。そして離婚してしまった親の特徴を受け継いだ子供は、やはり離婚しやすい特徴を持っている可能性があります。逆に両親が離婚をしていなくても、これから紹介する特徴を持った人であれば離婚しやすいと言えるかもしれません。

もちろん万人には当てはまりませんし、仮に親が離婚していても素敵な家庭を築いている友人がけいたの周りにはたくさんいます。ただし、両親が熟年離婚している場合、子供が既に成人を迎えた後に離婚した可能性が高いため、その影響は少ない可能性が高いです。一方、幼少期や思春期に両親が離婚した場合、離婚しやすい特徴が子供に遺伝している可能性が少し高めな気がします。そして、父子家庭なら父親の特徴を、母子家庭なら母親の特徴を受け継いでいる可能性が高いと思います。根拠はありませんので感覚的ですが・・・(苦笑)。

けいたの場合、小学生のときに両親が離婚して母子家庭となったので、後者に該当するのですが、当時は

自分が大人になったら絶対に離婚なんてしない!

と心に誓っていました。でも、想いとは裏腹に結局両親と同じ道を辿ってしまいました(ちなみにけいたの兄も一度離婚を経験し、現在は再婚して幸せそうな日々を送っています)。

親が離婚をして、兄も自分も離婚したなんて、まさか何か法則みたいなものがあるんじゃないか?と思ってしまいますが、あながちそれも間違っていないような気がしています。離婚直後はあまり気づいていませんでしたが、冷静になって振り返ると自分も親と同じ離婚しやすい特徴を持っているのかも?と思うことがあります。そんな特徴について紹介します。

決断力がある

もしかしたら、ん?と思う方もいるかもしれませんが、先ほどポジティブな特徴を受け継いでいることが理由と書きました。そうです、けいたは決して離婚しやすい人=ネガティブな印象とは捉えていません。むしろ、ポジティブな特徴を持っているがゆえに離婚しやすいとも思っています。

まず、一つ目に挙げるのは

強い決断力

です。

というのも、けいたの場合、母親がこの強い決断力を持っているからです。最も身近に生活をしてきた息子の意見なので間違いはないと思っていますが、けいたの母親は「いざという時、たとえ一人で孤独になってしまっても、地を這いつくばってでも絶対に生き延びてやる!」という強い意志を持っています。そのため、けいたの両親が離婚をするときも相当な覚悟を持って決断したようで、当時のけいたは子供ながらに背水の陣という雰囲気を母親から感じ取っていました。

実際に、母子家庭となってからは4人の子供を育てるために、母親は昼夜休まず働いていましたし、血眼になっていた印象があります。けいたたち兄弟が感じていた寂しさや悲しさ以上に母親は苦労していたんだと思います。おそらく母親はそんな苦労をある程度予想できていたんだと思いますが、自分の苦労と結婚生活に対する違和感を天秤にかけたときに、苦労の方を取ったんだと思います。

「母は強し」と昔からよく言われますが、けいたは自分の母親に対してあまりそのような印象を持ったことはありませんでした。ただ、一つだけ気になることがありました。それは、自分がダメだと判断した人間関係については、バッサリ縁を切ってしまう、という点です。

普段の母親は決して独立独歩といった雰囲気を持っているような女性ではなかったのですが、不誠実な態度を取る人間や自分に何かしらの害がある人間に対しては、一度自分がそうだと思ってしまうと、嫌われるのを覚悟で相手を糾弾するところをありました。ある意味、正義感が強いとも言えますが、一度敵に回すと絶縁も厭わない人柄とも言えます。

つまり、極論を求めてしまうのです。

そういうところを多かれ少なかれけいたも受け継いでいるなーと思うことがあります。もちろんこれには二面性があって、時と場合によって良いこともあります。けいたも自分が苦手だと思う人に対しては無理して取り繕って仲良くしなくていいと思っていまし、仲の良かった友人が自分に酷いことをしたときには、バッサリとその人との関係を切れる自信があります。そういうときは何故か周りの目も気になりません。

でも、当然悪いこともあります。一歩間違えれば友達がゼロにもなりますし、場をうまく宥めながら物事を進める能力が低いと判断されてしまうこともあります。そして、離婚もそうです。

妻と関係が上手くいかないのであれば、あっさり離婚してしまって良い。そんな風な思考回路になりがちです。ちょっと心が大きくなってしまっているのかもしれません。けいたが離婚を決断したときは、元妻に対して、

これだけ話し合って理解し合えないなら離婚してしまおう!

そうだ、離婚なんて怖くない!

と、根拠のない自信に引っ張られ、極論を求めていました。そしてそのまま離婚に突っ走ります。元妻は一度だけ、けいたに「もう一度やり直してみる?」というように打診してくれたことがあったのですが、この時のけいたは完全に元妻に対しての気持ちが冷め切っていたのと、頭の思考回路が離婚の二文字だったので、関係修復には至りませんでした。

このタイミングで、もし、離婚した後のことが不安になったり、世間体が気になったり、自分が元妻との関係悪化を受け入れられない温和な人柄(平和主義?)だったとしたら、離婚を踏みとどまっていたかもしれません。奥さんのことを愛していないのに婚姻関係を続けている夫婦がけいたの周りに何組かいますが、そういう人たちはこのような性格が当てはまるのかもしれません。子供がいなかったことも決断を早めた理由ではあったと思います。

最終的に今は離婚して本当に良かったと思えますので、結果オーライといえばそうなんですが、けいたは強い覚悟を持って離婚した割にはしばらく落ち込んでいたので、決断力はあったのかもしれませんが、決してメンタルが強いとは言えませんでした。でも、良い意味でも悪い意味でも決断力があり、極論を求めてしまう性格が離婚を早めてしまったことは否めないですし、言い換えれば、結婚への決断力もあったと捉えることができます。

けいたはむしろ決断力がある人が離婚しやすい理由は、これだと思っています。あまりよく考えずに大丈夫だろうと高を括って結婚し、同じく何とかなるだろうと高を括って離婚する。けいたはまさにこのパターンでした。離婚しやすい人にも色んなタイプがあるかと思いますが、このある意味チャレンジャーな性格(だいぶ良い言い方をしていますが・・・笑)は、結婚も離婚も再婚もしやすいのかもしれません。

考え過ぎる

これもけいたの母親が持っていた特徴です。先を深読みしすぎて、考えすぎて勝手に卑屈なことを考えてしまう面倒臭い性格とも捉えることができます。そして、多かれ少なかれこの特徴もけいたを含めた子供に遺伝しているような気がしています。

もちろん、これもポジティブな特徴であることがあります。考えすぎるからこそ、色んな側面から物事を見ることができますし、人の細やかな感情の変化を察知しやすいとも言えます。先ほどの「決断力」の話と何だか矛盾するかのように思えますが、相手がどういう感情を抱いているかどうかを色々考えてある程度察知はしているけれど、その相手に対しては強硬な態度ができるというだけに過ぎません。

だからこそ悩みますし、恋愛や結婚においては無意識のうちにパートナーに対して感情を先読みしがちになります。争いごとを避けるため、喧嘩になりそうだと判断したら自ら自分を先に非難してみたり、自分を被害者にしてみたりして、卑屈になりがちです。例えば、少し英語を話せる人が、予め自分は英語が苦手だと伏線を張って、英語が下手だと非難されることに対して保険をかけることがありますが、これと近いかもしれません。

けいた自身も元妻との結婚生活でこんなことがありました。けいたも元妻も仕事で多忙な日々を過ごしていたある日、けいたがスーツのクリーニングを元妻に頼みます。当時、けいたは出張が連続で入っていたので、一旦帰宅後にすぐ別のスーツを持って2つ目の用務先へ行けるように、1つ目の用務先へ出張中の間に元妻にクリーニングをお願いしたのでした。しかし、このとき元妻の僅かな機嫌の変化を感じ取ってしまいます。

実は、以前元妻にはけいたと同じような状況があったのですが、けいたは多忙を理由に元妻の頼みを断ってしまったのでした。そのため、不公平と感じたのでしょう。突然ムスッと黙り込んでしまったのです。これに対して、当時のけいたは余計な争い事を避けようと、冷めた口調で、

それならもう良い、現地でスーツを買うから・・・

と、今考えたら「そんな言い方あるか?」と反省点満載の返答をしていたのでした(恥ずかしい!)。1回のクリーニングを断られたからと言って、そんなことのためだけにスーツを買うなんてアホらしすぎますが、そいういう馬鹿馬鹿しいことをしないといけないのはお前のせいだと元妻に罪悪感を植えつけようとした悪質な行動だとも取れます。自分を被害者に仕立て上げようとしていますので、我ながらあの頃の自分は人間小ちゃかったな〜なんて思います。まるで子供の喧嘩です。まあ、けいたも元妻も売り言葉に買い言葉でお互い引かずにずっとこんなやり取りが続いていたのですが・・・(苦笑)

そうやって、どうせあんたはこうなんでしょ?みたいな感情を相手に抱いてしまうのも、先を読みすぎる&考えすぎる性格だからこそやってしまいがちな言動だと思いますが、これでは協力関係なんて築けません。

結局は考え過ぎるというよりは自分に対する自信がなかったり、自己肯定感の低さの裏返しなのかな?とも思います。一番身近な存在である配偶者であるからこそ、非難されることを恐れて、そうなる前に伏線を張って拒絶反応を示してしまったのかもしれません。

先ほどのクリーニングの件は、結局同じスーツを繰り返し着ることになったのですが、今ならそれでいいじゃん!と思えます。多少ヨレヨレだっだとしても意外と人は気にしていません・・・と信じています(笑)。それに、素直に、

前回は頼みをきけなかったのに、
今回は自分だけ頼み事をしちゃってごめんね

と言えばそれで良かったはずです。考え過ぎる=自信がない=素直になれない、という単純な方程式が成り立っていただけかもしれません。何でこんな単純なことに気付けなかったのだろうと今では思いますが、結婚生活というのもは不思議なもので、だんだん一緒にいる時間が長くなってくると、配偶者がいることが当たり前になってしまい、お互いがしてくれていることに対する感謝の気持ちが薄れがちです。そうなったときには今一度素直になるということを意識してみるのも良いかもしれません。

面倒臭い性格

はい、結論はこれだと思います・・・(笑)。決断力はあるのに考えすぎて悩みやすい。自信がなく、なんだか情緒不安定でメンヘラみたいです(笑)。でも、離婚経験者の中にはこういう複雑な性格の持ち主が多い気がします。本来、人間の精神は複雑なので当たり前といえばそうなんですが、簡単に言うと人間として未熟だったということです。

でも、けいたはそれがわかったというだけでも自分を成長させてくれるとても良い経験になったと感じていますし、そうやって複雑な感情を抱いたからこそこのブログのようにたくさんの文章が頭に浮かんで記事にできているとも思っています。それに仕事でもこの能力は存分に活用できているとも自負しています。なので決してこの面倒臭い性格は悪いことだけではないと今では思うようになりました。

そして、けいたはこのような自分とよく似た特徴を持つ女性とは一番相性が悪いということに気がつきました。振り返ると、元妻はけいたの鏡だったのです。元妻も決断力があり、よく考え、卑屈になりやすい性格でした。だからこそ、一歩も引かず、譲歩せず、素直になれず、いつもバチバチでした(笑)。

仕事の関係だったら良かったのかもしれませんが、生活を共にするパートナーであれば、悲しいときは素直に感情を表現して、甘えてみたり頼ってみたりするのが良く、嬉しい時はありがとう、申し訳ないときはごめんね、と当たり前のことを格好つけずに表現することがとても大事です。恋愛や結婚のパートナーは決して競争相手ではありません。

多様な価値観がありますので、夫婦にも色んなあり方があるとは思いますが、けいた個人としてはそう思います。皆さんも素直になること、素直になれるパートナーに出会えることを願っています。以上、離婚しやすい人の特徴でした。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする